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ニュースリリース

2011年1月21日
痛風


 痛い風と書いて「痛風」

一説では、吹いた風があたっただけで痛むことから命名されたと言われています。


 痛風は、尿酸が関節などに溜まって、赤くなったり、痛みなどを起こします。

尿酸が結晶化すると針のような形(針状結晶)になり、この結晶が周りの細胞を攻撃したり、

血管に刺さったりして痛風発作を起こします。特に、足の親指の関節に痛風発作が多く見られます。

しかし、「なぜ、足の親指に痛風発作がでるのか?」

これには、きちんと意味があり、血流や体温が関係しています。


 私たちの血液中には尿酸が溶けており、腎臓を通して排出します。

 ところが、私たちの体内の温度は全て一定ではありません。温かいところもあれば、

冷たいところもあります。

血液のよく流れるところもあれば、末端にいけばいくほど血液の流れは滞りがちになります。

ということは、冷えやすい足先や耳たぶ、細い血管などが集中しているところは尿酸が溜まりやすい

ということになります。



 圧倒的に、男性に多い痛風ですが、これにもきちんと意味があります。

尿酸の排出を促進する働きは女性ホルモン(エストロゲン)が大きく関わっています。

男性が、痛風になりやすいというのも、尿酸の排出にエストロゲンが関与しているのでうなづけますね。

しかし、近年、閉経を迎えた女性の方が痛風になる方がいらっしゃいます。

女性だから大丈夫と思わないで、痛風にならないためにも、身体を冷やさないこと、水分を摂取すること、

そして、血液をすみずみまでいきわたらせることが大切です。