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ニュースリリース

2011年5月6日

「骨とカルシウム」


 骨粗鬆症といえば骨がスカスカになる病気です。

骨がスカスカになる原因をカルシウム不足と思って必要以上に、カルシウムをとろうと

する人がいます。しかし、骨にカルシウムが貯金され、骨量が増えていくのは20代までと

いわれており、30代以降になると骨は古くなった分だけ削り、削った分だけ新しい骨を

作り骨量を一定に保っています。しかし、ある程度の年齢をすぎると「けずる」と「つくる」の

バランスが乱れ、削る方が優位になってしまって骨粗鬆症を引き起こします。


では、骨がスカスカだと思ってそこにサプリメントなどでケタ違いにカルシウムをとって

しまうとどのようになってしまうのでしょうか? 骨から削りだされたカルシウムは血液中

に流れていることをご存知ですか?


カルシウムはタンパク質の中にあるリンと反応して石灰化をして骨となります。

しかし、血管や腎臓なと骨と違う場所で石灰化することがあります。

魚や牛乳など食事から摂り過ぎたからといって、このようなことは起こりませんが、

サプリメントなどでケタ違いにとりすぎてしまうと血管や腎臓で石灰化を起こすことがあります。

こんなことにならないためにもサプリメントに頼るのではなく、カルシウム不足にならないよう、

小魚や牛乳などで補給しましょう。

「身体に費用な栄養は食事から」ということが大切。



カルシウムの不足は骨にとって「いけないこと」ですが、カルシウムの摂り過ぎは身体に

とって、とても「危険」なことだということに気づいてください。


そして、適度な運動もお忘れずに・・・